これぞ天壤無窮の詔敕。來るべき日の繁榮の鏡。
エルゴソフト社からEGWORD 12とEGWORD PURE 7,EGBRIDGE 13が発売された。EGBRIDGE 13では,ことえり3で使用できないものもあるアップル・パブリッシング・グリフ・セットのすべての文字を入力できる。アドビ社のInDesignではそれらの文字を直接入力することはできないが,EGWORDで作成したドキュメントを取り込むことで,それらの異体字を入稿可能となる。
以前もほめちぎったおぼえのあるEGBRIDGEだけど(過去記事),新しいバージョンも好印象。なにより動作が軽い。まぁATOKを最後に使ったのはOS8の頃なので比較できないけど,OS X付属のことえりよりも身軽。で,記事にあるように機能は豊富。前バージョンで一気にココアアプリに転身して,それを100%活かした進化を着実に遂げている(pic)。対応するアプリケーションがないと入力できないので仕方ないけど。…つーかEGWORDしかないぢゃん(^_^;。エルゴソフトのOS X開発者は,私にとってトップデベロッパー,と云っていい。アップルはMSなどよりこういうデベロッパーを保護して欲しい。大阪弁を変換しなきゃマックを使う気にならないという人以外なら,EGBRIDGEはオススメ。
全然関係ないけど,OS Xアプリをもう1個。かなり笑ったのだけど,3DOSXを紹介(^-^)。3D空間にFinderを表示するというただそれだけ(pic 1,2,3,4)。でも基本的にはOS9的なFinder環境に準拠しているので(ラベルも使用可能),OS XのFinderってわかりにくいという人にも。かなりグラフィックチップ能力を要求するので,最近の機種でないとちょっとまごつくけど,使っていて気持ちいいのは絶対! ヒラギノのすべて使いこなすIMも,全面アクアなこのファイルナビゲーションも,OS Xの真実。
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